分析
問題の定義は合っているか?
2019年12月23日
今年も残りわずかになってきました。
ぎりぎりまで繁忙期のお店も12月のピークを
超えて徐々に落ちついてくるお店も本当にお疲れ様です。
今日は比較の話です。
お店の方から話を聞くと売れてた商品が売れなくなった、
その逆もしかりでよくその原因と対策を考えることが
多いのですが分析をする中でよくあることです。
問題がどこにあるかを見つけて対策をするわけですが
その問題を正しく定義できなければどんどん迷路になります。
ですのでそこは本当にそうかを繰り返し考えないと
いけません。
本当に極端な例ですが
アクセスが他店に比べて少ないと感じている
↓
確かに数字を見るとそうだし、楽天市場のコンサルタント
にも指摘される
↓
広告などで人を呼び込む
↓
売れればOKですが売れなかった
ここで止まればまだいいですが
また違う広告を出してまた売れない・・・
これを繰り返してしまうお店本当に多いです。
どこに問題があるのか?
そもそも定義はあってるのか?
・そのお店の転換率は高くて本当に人がきたら転換するのか?
・どんなお店ともしくは商品と比較してるのか?
100%ではないにしても最初の定義の方向に間違いがないかを
考えることは非常に重要です。
特に大きなリソースやお金がかかる際は充分すぎるくらい
考えましょう。
経験上ですが上手く流通が立ってくるお店はこの部分を
本当によく考えてます。
是非ご参考に。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/