楽天で買ったからこの店で買ったへ。
2021年8月23日
モールを主戦場にしているお店は常にこのテーマと戦っているのではないでしょうか?
その商品どこで買ったの?となった時にこのお店でーとなるのが理想ですよね。
そんな取り組みをしていきましょうというのが今日のテーマです。
商品を届けた時に会社のカタログやチラシ、ちょっとしたサービス品を付けてるという話もよく聞きます。
しかしながらそれがどのくらいの効果があるのか?というのがなかなか数値化できない。
でも届いた時少し他の店と差別化をしたいというのはどのお店も思っているのでいろんな取り組みをされていると思います。
最近あった事例を本日はご紹介したいと思います。
あるお店で購入者専用ページを作りました。そしてそのページのQRコードを作りカードサイズにして
商品の中に購入者の方だけご覧いただけますという文字とQRコードを載せてカードを同封しました。
どのくらいの人がそのページを見てくれたかを計測した結果。
3ヶ月で平均75%。
文字とQRコードだけです。
お客様のお得になるようなクーポンの案内はしてません。
かなりいい数字ではないでしょうか?
そのお店では購入者専用ページでお店からの感謝とどんな思いでそのブランドを運営しているか、これからもどうぞ応援してくださいというメッセージを掲載しています。
もしもここに次回使えるなどの販促をすることもお店によってはいいかもしれません。
届いた時に出来る施策で数値化出来てやってみようという気にもなるのでは?と思ったので紹介させていただきました。
次に購入する時に楽天で買ったあれとなるのではなくこのお店と指名買いされる様にを意識して運営していきましょう。
中小企業だからこそがきっとある。
情報、モノ、サービスが溢れ、その流れも速く中小企業の中にはまだまだ充分に世の中に伝わっていない、良いサービスや製品が数多くあると思います。
なかなか伝えるという所にリソースを割くことが出来ないという事も多い。
大きな企業にも決して引けを取らない思いや製品の良さ、をエンドユーザーに伝える。
その助けになることが私達のミッションです。
ご相談はどうぞお気軽に。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/