マーケティングがより伝わるように
2023年4月5日
One to Oneマーケティング。ご存知の方も多いかと思います。
消費者1人1人、個々に対して最適なコミュニケーションを行うマーケティングです。
広告媒体がテレビや雑誌だったころの多くの人に同一アプローチをするマスマーケティングに比べると細分化してアプローチするということがネットの発展で当たり前になってきました。
打ち手が増えたという良い点もありますが悩ましいのはマスマーケティングに比べるといくらでも細かく出来る為リソースもかかってしまうケースがあることでしょうか。
有効なのは分かるけど実際にOne to Oneマーケティングを行うとなると分析や戦略設計が必要となる為なかなか構築まで難しいのが実際のところだと思います。
ただOne to Oneではないですが参考に出来る部分やその要素を取りいれることは可能です。
例えば、メルマガを例にしてみます。
読者全てに同じ内容を送っている。
↓
年代別に、件名、最初の書き出しだけ変更して出す。
中身の内容全てを作り変えるというとかなりのリソースがいりますがこれであれば可能ではないでしょうか?
お客様に自分の世代に向けてのメールだと認識されれば開封率や読んでもらえる率が上がり購入に繋がる可能性もありますよね。
いきなり1人1人に向けてマーケティング活動を行うのはハードルがかなり上がりますがこのように今まで全体に向けて行っている施策を少しの工夫で分けて、より伝わるように出来ないかを考えて取り組みをしていきましょう。
効果が見られてより取り組んだ方が成果に繋がると分かれば時間やリソースをさらにかけていくといいと思います。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/