目標も報告もシンプルに。
2023年5月19日
本日は目標の話についてです。
ECは1つの取り組みがいろんな効果をもたらします。
事実です。
新規のお客様に向けての施策のつもりが既存顧客のお客様に支持された。
30代のお客様に向けて商品を作ったけど想定以外の層からご注文いただけた。
などなど挙げだすとキリがありません。
最初から想定できているのが理想ですがそうもいかないことがほとんどだと思います。
進行しながら軌道修正していくという企業様、お店がほとんどです。
複雑だからこそ最初に立てる目標はシンプルにしておかなければいけません。
転換を上げるための施策です。
認知のための施策です。
リピーターに向けての施策です。
新規獲得のための施策です。
メンバーもチームを統括する方もこの認識を共有する。
設計した以外の成果がもちろん得られることもありますがそれはもちろんいいことなのでOKなのですが当初立てた目標の成果が達成されているか?効果が上がっているか?そこを意識しましょう。最高なのは当初立てた目標に到達、さらに違う成果も上がった。ですね。
なかなかそうはいかないからECは難しい。
立てた目標に近づいてないが違う効果が上がった。その時は最初の設計が違うということです。
次に施策を立てる時に目標設計が正しいのかを意識して改善する。
私もいろんな企業様と話をしていてよく社員やメンバーの仕事に対するモチベーションがというテーマをお聞きします。今もしもあれをやりたい、これをやると自発的に意思を持って動いてくれるメンバーがいるならそれは本当に企業やお店にとって貴重な存在です。その意欲の方向が間違わないように。目標に対して成果が出る取り組みになるように進めていきましょう。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/