アクセス数分析商品ページ転換率

ECショップ商品売上UP対策の基礎

2023年9月15日

9月楽天市場ではスーパーセールが終わり一旦落ち着いてるタイミングかと思います。
本日はこれからのクリスマスや年末年始の商戦に売上、利益が取れるよう店内の商品の基礎の部分を見直していきましょうという話です。

ECで売上を上げる方法は数多くあります。

・魅力的な商品を作る
・アクセスが取れる(検索ボリュームがある)商品を仕入れる
・セールや販促
・広告

などなど。まだまだあるかと思います。
これからリリースする商品はまだできませんが今店内にある商品の課題を明確にして対策をしていきましょう。
主観で判断するのではなくこれまでのデータが残っているのがECの良いところですので参考にしましょう。
(季節商材は売れるタイミングがあり正しいデータが取りづらいかと思います。そういった要素がデータに含まれていないか考慮しましょう。)
全ての商品をするとなるとリソースの問題もあるかと思いますので売れている商品、今後売りたい商品、今は売れていないが対策次第の商品。この順番でピックアップして行いましょう。

細かく掘り下げるとキリがありませんが把握する、見るべき大きなポイントは商品のアクセス人数、転換率。この現状を知ることで対策が変わります。

今現在売れている商品だから手放しでOKというわけではありませんよね。
例えば転換率が高い。これは良い事のような気がしますがここで終わりにするのではなくアクセス人数にも着目しましょう。購入する可能性が高いユーザーしかアクセスしていないのであれば転換率が高くても当然ですよね?
もしかすると購入層に近しいまだ来訪していないユーザーを連れてくることが出来ればさらに売上を増加することが出来るかもしれません。

アクセス人数が多いが転換率が低い。
この場合どういうことが考えられるか?
商品自体(質、価格)が悪いのか?
商品は良いが商品ページで魅力を伝えきれていない?
アクセスしてきているユーザーが商品にマッチしていないのか?

問題を知る事で対策自体が変わってくるとお分かりいただけると思います。
12月、年末年始が近づくほど忙しくなりなかなか手を打つリソースが取れないかと思いますので対象の商品の課題を明確にして対策を行いながらテスト、改善を繰り返し商戦期に成果が残るよう取り組んでいきましょう。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/

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