楽天市場のRPP広告対策、考え方、活用法
2023年9月29日
本日は楽天市場の検索連動型広告(RPP)についての対策、考え方です。
利用されている店舗様も多いかと思います。
CPCの設定は大きく分けて設定は2つ。
・全体(楽天市場に関連する媒体)
・キーワード指定
本日はキーワード指定について進めます。
1商品につきキーワードは10件まで登録が可能です。
設定される画面で獲得したい検索キーワードを入力すると目安CPCが表示されます。
目安CPCはその商品によっても競合店舗の状況等によっても日々変わりますので定期的にチェックが必要です。
はじめは高くてもそのキーワードでアクセスを取るとCPCが下がっていくことが考えられますので特に出し始めはチェックしながら単価設定をしていくのがいいと思います。
その商品自体の販促(セール、クーポンが)が大きく変わるとデータがとりづらいためこの場合は参考にしづらいですがある企業さんでは転換につながりそうなワードで100~200くらいアクセスを取りにいって何%で転換するかのデータを取ります。
そうするとCPCがいくらであれば利益が出る、出す価値があるか?のイメージが掴める。
そしてその後に常に上位表示はされなくても限界のCPCを設定してアクセスがどのくらい取れるか様子を見るそうです。
もちろんアクセスの取り方は検索だけではありませんが楽天市場に出店をしていて検索から売れる商材なのが明確であれば楽天RPP広告を上手く活用することは非常に重要かと思いますので取り組んでいきましょう。
検索からでなくても売上が立つ商材なのであれば別の手段(外部の広告、SNS)などでお客さんを連れてくるのも手段ですのでバランスを取りながら進めていきましょう。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/