繁忙期のEC広告予算配分を考えておく
2023年11月28日
間もなく11月が終わり年末商戦の始まり。
ご準備はいかがでしょうか?今日は広告についての話です。
今はいろんな媒体があってリソースが割かれてどの企業様、店舗様も苦労されているのをよく話でお聞きします。
google,yahooをはじめSNSではX(Twitter)、Metaのfacebook,インスタ。モール内では特集の広告、運用型のRPPやクーポンアドバンス。デジタル広告だけでも挙げ出すとかなりの種類がありますのでここにリアル広告などもされていると本当に多岐に渡ります。
大変になった面はかなりありますがここはメリットという点もあります。
過去の楽天市場などのモールで純広告が主流だったころですとかなり前から枠を確保して原稿を用意して対応していたかと思いますが今は運用型が主流となり予算や単価などの変動をタイムリーに行えます。
すでにある程度12月の流通、この媒体にこのくらいの費用でという広告予算が固まっていると思いますが状況を見ながら費用を増額、減額、効果の良い媒体に移すなどの対応を考えておきましょう。
想定しているCPCでアクセスが取れなかったりする可能性も考えられますのでその時は別の媒体からアクセスを取ろうであるとか期間中上手くまわっていたら1.5倍くらいは増額して集客しようといった風にイメージしておくと進めやすいです。
数時間で配信が開始できたり加速できるのが今の広告です。最大限活用しましょう。
配信を予定しているクリエイティブの効果が思うようにいかないことも念頭に置き複数用意しておくのもおすすめです。そうすれば変更も追加もスムーズにいくかと思います。
競合他社も同じようにこの流通が上がるタイミングに露出を考えてきますので遅れをとらないよう準備していきましょう。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/