ECの企画や訴求がお客様に届いているか
2024年3月29日
今回は私が最近よく感じるので基本ともいえますが重要ですのでお伝えできればと思います。競争が激しいので負けないように企画の数を増やしてます。訴求を大きくしてます。といった対策の内容の話をよくお聞きします。施策が増えることはいいのですが1つ1つの施策を最大限お客様であるユーザーに届けられているか?
どうでしょうか?
お客様に届いて反応(購入)していただくのがゴールですのでいくら施策が増えても、訴求が大きくても届かなければ悲しいですが内容が良くても無意味です。以前にもお伝えした記憶がありますが企画の開始前、開催中、もうすぐ終了。この3回はもしも行っていなければぜひやりましょう。今現在そこができてないということでしたらこれだけでユーザーに届いて効果が変わる可能性あります。
SNSなど即時に反応する媒体はいいですがメルマガなどいつ開封が起こるか分からないものですと開催後に見られる可能性もあるかと思います。もったいないですよね。開始前に届いてたら可能性があったかもしれません。
何度も送ることに抵抗があると感じられるご担当者の方が多いですがそれも分かります。一定数の離脱があることも事実ですが内容にもよりますし媒体によっても変わります。件名や内容、頭の画像を少しだけ変えたりする工夫をしましょう。
・開始前 セールのお知らせ
・開催中 今回の目玉商品
・もうすぐ終了 完売間近、今回売れてる商品
同じ件名で何度も送るのは論外ですが上記のように少し変えると感じ方も変わるかと思います。施策の数ももちろん大事ですが伝えることへの注力も考えてみましょう。もしかすると数を増やすことよりも効果が上がるかもしれません。ぜひ社内やメンバー内で取り組んでみてください。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/