広告の費用対効果について
2022年7月29日
今日は広告についてです。
モール内においてもモール外のSNS広告においても年々1クリックあたりのCPCにはじまり1注文あたりの単価が高くなっていると多くの方が実感しているのではないでしょうか?
出し先を考えたり、どう訴求するかのクリエイティブを考えたりと工夫する箇所も多くありますが多くの事業者様がそれを行っていても効果の鈍化や高騰を感じているのが実情です。
費用対効果を上げる直接的(先に触れたクリエイティブなど)アクションは取れているのであれば次に間接的に上げられる対策を取りましょうというのが今回の本題です。
ページを見てくれたユーザーがSNSをフォローしやすくなるようページでナビゲーションしたり、広告経由で貴重なオーダーをくれたユーザーに今後覚えてもらえるように同梱物やメールの中に案内を入れたりと出来ることは多くあります。
その広告が起点ということは測りづらくはなりますがその工夫をすることで1ユーザーの価値というものを自分達で上げていく努力をしていかなければ今後も大幅に下がっていくことはない広告に対応出来なくなると思います。
楽天などのモールでも運用型の広告が主流となり、昔に比べ今買って!というようないわゆるウリ系と呼ばれるような出し方は少なくなりました。瞬発的に売上が上がる効果が見れるというタイミングはスーパーセールなど大型のイベント時や5のつく日くらいでしか作れないのが現状です。
広告を出してそこで売れるというのがもちろん一番ですが周辺のフォローまで手を伸ばしていきましょう。せっかく自社から自分達の費用を出して行うわけですから出来る限りのリターンが得られるようにぜひ取り組んでいきましょう。
そのための手助けになるような事がお手伝いできれば幸いです。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/