ECの転換率に繋がる今買う理由の見せ方
2024年3月21日
今日は改めて、復習にもなるかと思いますが重要ですので触れたいと思います。
今買ってもらう理由が必要という話はもう何回も聞いたことがあるし認識をされていることかと思いますがアップデートが必要かもしれません。どういうことかと言いますとつい最近転換率の施策はクーポンで対策をしていますとおっしゃる会社様がありました。もちろんそれは悪い事ではありません。ただしそれは他のお店がやっていなければという話です。
クーポン施策が普及していない時でしたらこのお店を利用するとお得になるなとお客様が感じてくれて転換に繋がったかもしれませんが今はもう当たり前になりすぎて差別化になっていない可能性がありますよね。お店は今買う理由を作っているつもりでも受け取り側のお客様が感じていなければそれは理由にはなりません。
誤解されるとダメなので先に言いますが商材によっては有効な可能性もありますが単にクーポンの額を上げれば良いという話ではありません。見せ方の工夫であったり組み合わせを考えてみましょう。ということです。
・本日500OFF
・先着10名様500OFF
やっているクーポン施策は同じですが印象が違って感じる可能性はないでしょうか?これは簡単な例ですが組み合わせてみましょう。
過去に会社さんからいつもやっている額のクーポン施策に店長誕生日企画といった文言をつけると効果が変わったという話を聞きました。同じ日で実施されたわけではないので理由がそれだけではないかもしれませんが利用率が変わったことで体感されたそうです。ぜひショップ内で何か組み合わせられる要素がないか?見せ方で今まで実施されている転換施策の差別化が図れないかを考えてみましょう。
「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/