施策転換率

年末商戦の転換対策

2024年12月11日

楽天市場では大型イベントのスーパーSALEやクリスマス商戦、年末商戦ということでユーザーの購買意欲が高くなる
タイミングですので平月と比べると購入に繋がりやすいかと思いますがどこの企業、店舗にとっても大事な商戦期ですので転換対策をいろいろと行っているかと思います。

販売実績を見せたり、期間限定のクーポンを出したり、早割の施策をしたり、限定商品を用意したりと対策はいろいろとあるかと思います。転換(購入)はそのユーザーにとって価値>価格となった時に生まれます。

同じモノを競合が多く取り扱っているとどうしても価格だったりポイントだったりが大きな要素となるので難しい面はあるかと思いますがオリジナルの商品でしたら価値の作り方や魅せ方は企業、店舗側でおおいに考えられます。

今から商品そのものを変えることは時間的に不可能ですが広告のキャッチコピーや商品の説明文などを変更することで結果は大きく変わってくるかもしれませんのでぜひ今からでも考えてみましょう。

なかなか思い浮かばない時の考え方の一例を少し紹介します。
モノ消費、コト消費、トキ消費、イミ消費、エモ消費といろんな消費がありますが売りたい商品がこれのどれに当てはまるか、今どういった訴求が出来ているかを整理しましょう。また、これらの消費をひとつではなく組み合わせられないかを考えてみましょう。モノ消費で訴求していたけれどすごくプレゼントで喜ばれたというような感情的でエモいレビューがもしもあればその部分からお客様にアプローチするのも良いかもしれない。という風に購入の動機は人それぞれですし中途半端になることは良くありませんが訴求内容が複数あればあるほど魅力的になっていく可能性はおおいにあります。
逆にここをはっきりと伝えることが出来ないのであればお客様にとっても買わなくていい商品になってしまうのも分かるかと思います。

ぜひ最大限その商品が多くのお客様から購入していただける転換対策をしていきましょう。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
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