分析施策未分類

熱意はECに必要か?

2024年12月21日

何か根性論のような話になりそうなタイトルですがECだけではなくどのような業種でも非常に重要な要素かと思いますので取り上げたいと思います。これまでも楽天市場で売れているお店や流通が伸びていっている方とお話をしていて共通する要素のひとつがこの熱意です。

それはどんなショップでも持ってる。と言われてしまうかもしれません。もちろん皆さん持っているのですが持っているだけでは伝わりません。
それを商品はもちろんページ、メルマガ、SNSなどを通じてユーザーに伝えているのが違いかと思います。先に触れた売れているお店や流通が伸びているタイミングは強烈にユーザーに伝わっている。だから転換にもつながる。

売れていない、人に知られてもいない。
でも伝われば、人が見れば、知れば売れる。そんな商品が数多く存在していると思います。どんなショップもはじめは小さいものです。どうしたら伝わるか、どのようにしたら知ってもらえるかを考え数多くのPDCAのサイクルを回して大きくなっていっている。
成功は多く語られますが失敗はあまり語られません。語りたくないですしね。そして成功はいろんな脚色をされ誇大に語られることも少なくない。はじめから見えてた。描けてた。みたいな。
だからこそ錯覚してしまいます。成功しているショップこそ数多く失敗していたりします。

価値ある失敗は恐れずしましょう。語弊がないようにですがここで意味のある失敗は本気の失敗です。本気の失敗は考えに考えて行うので次へのアクションへの種になります。

熱意や想いの発信の根源はやはり生産をしていたり、販売をしている自分達です。SNSで、インフルエンサーに紹介してもらって、といった手法は手段です。駄目なわけではありませんがそういった手法を取るにしてもこの商品はこういった想いで作って、こんなところが魅力で、こんな問題を解決するんだといった風に相手に伝えられなければ良い紹介はしてもらえないのは想像できるかと思います。

熱意は持っていなければならないもので、伝えるというところまでが必要。
伝えるためにコピーライティングなのか写真なのか動画なのか?SNSなのか?インフルエンサーマーケティングなのか?広告なのか?と考えていくのが良いかと思います。

もうすぐ年末でまとまった休みがとれる方はこれからのためにぜひこの熱意というキーワードを整理してみてはいかがでしょうか?

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
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